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まず、倉吉の方々の明るさ・温かさに触れ、これなら子どもたちは 大丈夫だなと思いました。実際落ち着いた生徒たちでした。 *PCの設置状況について ・PC教室以外では1年の各教室に1台ずつあり ・テレビは各教室にあり *授業参観 4限目 音楽 1 準備運動(2人一組 肩もみ・手たたき)…体のリズム感 2 朗読(夏目漱石「坊ちゃん」の冒頭部分)…口のリズム感 3 授業本論へと入っていく ・中学音楽の授業で、こんな導入は初めて拝見しました。 もうびっくり、びっくり。音楽と国語が合わさったような授業。 ・社会:ただ黒板を書くだけの受け身の授業でなく(当然ですね) 子どものつぶやきの多いもので、それを一つ一つ上手に先生が 拾って質の高いものしていました。 ・英語:1~20までの英単語を一定の時間内(5分ぐらい)に 5人ほどの班で何周言えるか、競争していました。どういう順番で言う かどうすればより速くたくさん言えるかなどを話し合う場面も設定 されていて、非常に興味深いものでした。 ・掲示:あるクラスの生徒全員の個人写真が各自の目標とともに掲示 してあるのが良かった。子どもたちの顔が見えて、温かい雰囲気が した。 *校内研究会 「情報活用の実践力」(中川先生講義メモ) ・普段着の授業が勝負 ・各教科共通のつけたい力についてのリスト表を作成済み ・学力は実体的学力(知識など)と機能的学力(学び方など)に分かれ る。 ・情報活用とはメディアを使うことだけではない、授業研究そのもので ある。 ・昭和33年放送NHK「テレビの森」ビデオ 当時既に課題解決のための情報活用学習が紹介されていた。地域のあ る吊り橋で大けがをした父親の事件から、息子さんを中心に吊り橋そ の他、地域で危険な箇所や疑問に思う点について現地調査をし、まと めて発表するというものでした。インタビューあり、プレゼン(絵を 使ったパワーポイント含む)ありと、情報活用学習が最近始まったも のではないという考えさせられる内容のものでした。 ・金沢大学の学生(卒業生である僕らも含む):実体的学力は富むが機 能的学力には乏しい…現代社会人として通用しない。(自己反省しきり) ・職員室の壁をとっぱらった自由な空間の職員室の紹介 ・教科間や教科と総合のクロス:根底に情報活用がある ・国語と情報教育の結びつきがもっとも強い。教科を超えて共通の観点を 洗い出し何をねらいとするかがポイント。その点、教科書会社は縦割り 行政で、他の教科で何をどの時期教えているか理解してない点が問題 ・美術の授業例:デジタルとアナログを一つの教室で選択して取り組む実践 ・情報を受ける側の視点は自分で作ってみないと理解できない。 *ワークショップ 「校内ネットワークを使った授業の展開例の発表」 ・インターネットライブカメラの利用法がいろいろあって おもしろかった。 ・メールをいかに授業に利用するか ・生徒が作った問題をフォルダーに入れ、子どもたちが誰でもどこでも いつでも利用できるという活用例 ・メールを空き時間の少ない先生方の情報交換に利用 など *コメント まず、先生方の平均年齢の低さと明るさに圧倒されました。中川先生の 話の際も職員一様に真剣なまなざしで、職員間のコミュニケーション も十分はなされていて、研究が途中で壁にぶつかったとしても、必ず突 破できるまとまりがあると思いました。 ワークショップに僕のような異星人が入っても温かく迎えてくださり本 当に感謝しています。特に音楽の小谷先生はおもしろかった。 研究主任の岩崎先生の最後の言葉が考えさせられました、『先生が一生 懸命勉強している姿を見せれば、必ず子どももそれに答え勉強してくれ るはずだから、皆さんともにがんばりましょう。』 最後に、久々食べた給食はおいしかった。東中の職員の方々本当にあり がとうございました。現場に戻ったときに自分も生かせるようにがんば ります。中川先生もありがとうございました。 内留生 西 賢治(中川研究室)
by nakalab
| 2004-05-24 21:34
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